「催眠」と聞くと、怪しげな「催眠術」をイメージしてしまい…
「ちょっと怪しいな…」「ちょっと怖いな…」「信用して大丈夫かな…」と思う方も多くいるのではないでしょうか。
当研究所でおこなっている催眠療法は、医療催眠といって医療の現場でも実際に使用されているものになります。
様々な症状に対して、その症状を緩和させる言葉をかけることによって、脳の変性意識状態に導き、リラックスさせて「自然な状態」を取り戻すという方法になります。
わかりやすく表現すると「脳の中(小脳)をマッサージするようなイメージ」になるかと思います。
そしてこの催眠療法を、当研究所では、「無意識のメンタルトレーニング」と表現しています。
無意識のメンタルトレーニングとは
無意識のメンタルトレーニングとは、いわゆるスポーツ催眠療法で、イップス研究所独自のスパイスを入れた言葉による暗示で、クライアントの観意識の領域をケアしていく施術方法になります。
それでも不安が残るかと思いますので、少しだけ説明をしておきます。
①真っ暗な状態で胎教音だけが流れます。
⇒緊張や不安により呼吸が浅くなりやすくなるのでゆっくりと呼吸をしていけるように促します。
②ゆっくり、ゆったりとした口調で言葉がけをします。
⇒呼吸だけでなく身体にも力が入っているので、全身から力を抜いてリラックスできるように促していきます。
③一度言葉がけをやめます。
⇒音だけが流れます。脳を休める効果や深める効果により催眠状態に入ります。
④再び言葉がけをおこないます。
⇒リラックスして催眠状態になると、その暗示をはるかに容易に受け容れられるようにできています。
暗示は潜在意識を動かす原動力になりますので、ポジティブな暗示による言葉がけをおこなっていきます。
⑤催眠状態から目覚めます。
⇒意識が戻り、身体に力が戻ってきます。
という流れになります。
施術中は、クライアントは何もおこなわず、目をつぶってぼんやりと言葉を聞くだけになります。無理に内容を聞こうとしなくてもよいですし、眠くなったら眠っても構わないです。そして、暗示でかける言葉は、個々で違います。それぞれの原因や悩みに対して、その症状に合った言葉がけをおこなっていきます。
無意識部分のケアは、一度だけでも大きな効果が出る場合も多いですが、通常の生活に戻ると再び力が入ってしまうので、何度か繰り返すとより効果が出やすくなると思います。