PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは
思いもよらない突然のショック(災害、犯罪、事件、性的暴行、虐待など)の被害を経験することによって生じる精神的障害です。
性格や精神障害の家族など様々な要因が発症に影響すると言われているため、先に挙げたような出来事を経験しても、発症する人と発症しない人がいます。
うつ病などの症状になりやすい人とは違い、主に自分の悩みや弱さを人に見せない(明るく前向きに考える人や自立心が強く頼らない人)が発症しやすいとも言われています。
発症してしまうと、外傷的な体験が昼夜繰り返し思い出されたり、夢にまで出てきたりします。
このような症状が1ヶ月以上持続して自覚的な苦悩や苦痛、社会的機能の低下が明らかにある場合はPTSD(心的外傷後ストレス障害)と判断されます。
また、健忘、現実感の喪失、感覚や感情のマヒなどが1ヶ月以内に強く現れている場合は、ASD(急性ストレス障害)と判断され、PTSDと区別されています。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状
- 自分が生きている感じがしない
- 離人感を覚える
- 人が煩わしくなる
- 感情の動きがなくなる
- 人前に出られなくなる
- 突然の吐き気や手が震える
- 睡眠障害、不安神経症が起こる
- 過食、拒食症やアルコールに依存する
- しがらみやトラウマに携わる悪夢をみる
- 時間の感覚がなくなり、記憶が途切れる
当研究所のケアの方法
PTSD(心的外傷後ストレス障害)のケアの実績を基に、様々なクライアントの今の心と身体の状態を、症状に合った意識(1割)のカウンセリング、無意識(9割)の無意識のメンタルトレーニングにて本来の元気なご自分を取り戻すお手伝いをおこなっていきます。